ペトリのアダプター問題
昨日もちらっと書いたのですが、ペトリはアダプターが売っていない。
ヤフオクで自作のペトリ→Eマウントのヘリコイド付きアダプターを出品されてる方もいるのですが、そんなにしょっちゅうあるわけじゃない。
ネット検索するとα7用に自作してる方がちらほら。
やろうと思ったら出来ないことはないんだろうけど、私は自信がないのでペトリ純正のが出てくるまで待ったわけなんですが、無限遠も出たら便利よなぁ、なんてやっぱり思いまして。
とりおたさんが、薄型のアダプターを教えてくださり、もしかしてこれなら出るんじゃないか?ってことで試してみました。
1ミリ、薄い。
M42→NEX用で、Amazonでは1100円くらいなんですが、ヤフオクだとその半額以下。ちょっと送料かかるけどね。
これと接写リングの組み合わせでオーバーインフにはなるものの、無限遠が出るように!
でも、今度は接写が出来なくなるので、接写するなら付け替える必要があり、ちょっと手間ではある。
どうにかならんかな?と、自作する気がなくきちんと読んでいなかったサイトをもう一度読んでみたらば、ヘリコイド使えば無限遠から最短30センチまで出ることがわかりました。
ペトリマウントレンズ用マウントアダプタ - petri @ ウィキ - アットウィキ
↑こちらのサイト。
使用しているのは光路長15-26mmのヘリコイド。早速Amazonで検索してみたのですが、売っていない。
17-31とかはあるんですけどね。
※ありました、15-26.5。しかも26.5、ちょっと長い。
(バシュポ)?Pixco?M42?M42レンズ焦点調整式ヘリコイドマクロチューブアダプター 15mm?-?26.5mm
- 出版社/メーカー: China
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
それでヤフオク検索してみたら、あったあった、しかも出品されたばかり。
即買いです。
メーカー不明、たぶん中国の。
接着剤も何もいりません、はめ込むだけ、私にでも簡単にできる。
オーバーインフにはなりますが、無限遠出ます。
たぶん。
というのも、まだ家の中でしか撮っていないのです。窓から外を…と思ってもすぐ目の前にはよそのお家。
住宅地なもんで、ふらっと出かけたって何にもない。
仕方ない。
ここはにゃんずたちの出番だ。
なんか視線を感じる?
まぁいいや、眠い(_ _).。o○
みたいな。
目線は合わせてくれません。
目線くれても、ものすごく睨まれる。
カメラ嫌いなんです、この方。
たぶん、しつこいんですけど、って思ってる。
かなり使えます。
余った接写リングも付ければさらに接写が可能になりますので、マクロ的な使い方もできます。
ただ、135mmだとケラれます。
結構盛大にいっちゃってます。開放でしか使えないから絞ったらどうなるかはわからないですが。
接写で撮れば気にならないくらいにはなるし、APS-Cサイズ撮影にすればわからなくなるんで、まぁいいかなと思っていますが、なんとかならんかなぁとも思ったり。
ああ、そうそう、それとですね、ヘリコイド17mmからのだとどうだろうと思い、メジャーで測って17mmくらいまで繰り出してやってみたところ、無限遠は出ませんでした。2mmの差って結構大きい。
16mmくらいなら、∞マークでギリギリ無限遠になりそう。
まぁ素人採寸なので確かではないのですが、無限遠出そうと思ったら15mmがちょうどいいんだと思います。
でもなかなか15mmってないので、12-19のものを使うのもありかもしれません。
※訂正
あとは、やっぱ自作ですかね。なかなかペトリの純正接写アダプターって出てこないし、ちょっと高かったりもしますので。
私が使っている薄型のアダプターと、ニコンの接写リングと、壊れたペトリから剥ぎ取ったマウントを使って自作してる方もいました。
接着剤など使うのですが、うまくすれば5000円くらいで出来そう。
私のはなんやかや1万円かかっていますので、それが出来るならかなり安くできるし、何よりすぐに手に入るものばかりなので楽に出来る。
私でも出来そうだと思ったので、材料さえ揃えれば割と誰でも出来るのでは。
気になった方は検索してみてください。たぶんすぐ出てきます。
接写も無限遠も出るとなれば、使いやすくなってペトリの出番が増えそうな予感。
そしてレンズも増えていく予感。
むふふ。