DIIが壊れた
書こう書こうと思いつつ、気力が湧かなくて書いてなかった、DIIについて。
ええ、壊れたってか、壊しちゃったんですよ。線路に落としてね。なんってこった。
DIIはストラップを取り付ける金具が付いてないんで、三脚穴にハンドストラップを付けて使ってたんですが、その金具が緩んでいることを忘れてそのままにしていたせいで、よりにもよって線路にクリーンヒット。
線路って言ってもホームから落としたわけではなくて、踏切に立っていて落としたんで、高さは膝上くらいから。もしこれがただのコンクリの上とか、床の上だったら傷ができたとか、凹んだとか、それだけで済んだかもしれない。
しかしさすがに鉄の上に落ちたらもう…底蓋が見事に変形して、ハウジングが変形し、底蓋は取れるけどハウジングの変形のせいでフィルムが取り出せないという状態に。
巻き上げもできなくなって、シャッター幕は歪んでいる。
このハウジングの変形が厄介で、簡単には直らんのでは?と思っていたら、修理店の回答はやはり「修理できない」でした。ハウジングの変形の修正って難しいそう。
ただ、状態や場所にもよるから、詳しく知りたいし見せてもらえたら、ということだったのでカメラを送ってみたところ、これなら大丈夫、とのことでした。
底蓋のほうが酷いらしく、直そうとするとどうしても塗装にヒビが入ったり剥がれたりするそうですが、感光の恐れがあるから直すことをおすすめされました。もうそんなの気にしない、とにかく使えるようになればいいです。
その他は問題なく修理ができるが、シャッター幕は交換しないとダメかもしれない、とのこと。もしも劣化しているようならいずれは交換しないといけないし、仕方ない。
そして今回、ファインダー清掃もお願いしました。せっかくなんで。
そしたら、故障箇所の修理とファインダー清掃と、オーバーホールもするのと値段が変わらなくなりますがどうしましょ?ってことだったんで、オーバーホールをお願いしました。
ファインダーは見づらいと感じてたんで清掃をお願いしたんですが、くもりは見え方に影響が出るようなものではないから、ハーフミラーが劣化していて交換が必要になるかもしれないってことだったんで、もうじゃあそれもやっといてくれ、と。
なんならシャッター幕も変えてもらおうかとちょっと考えましたが、シャッター幕って高い…これはダメになってからでええかな。もしかしたら変えなきゃいけないかもしれないけど。
ちょっと予定外の出費が多くて修理はまた今度にしようかとも思ったけど、このまま今年を終えるのもなんだかすっきりしないので、思い切って修理することにしました。
修理完了まで1ヶ月ほどかかるそうなので、返ってくるのは1月末くらいかな。
壊しちゃった時はショックすぎて立ち直れないくらい落ち込みました。カメラやめる!ってなりました。
そもそも、ちょっといろいろあってかなり精神的に落ちていたのでDIIを買って気を紛らわせようとしていたのに、そのDIIを壊してしまって、これでもか!ってくらいどん底を這ってました。
まぁでも、直るんだし、こんなこともあるさ!くらいに思ってDIIでの撮影を楽しめたらいいなぁと思います。
それでは今年はこれにて。
来年もよろしくお願いします。
みなさま〜、よいお年を!